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笠利小教区報巻頭言11月号

  • mizunoseigi
  • 2022年10月16日
  • 読了時間: 2分

笠利小教区報「アンジェラスの鐘」11月号

✍巻頭言:「高さ 10 メートルのマリア観音」

                   主任司祭 ルカ内野洋平

11 月は死者の月。この月は特に死者たちに思いを馳せ、復活の希望を新たにして永遠の安息の為に祈りが捧げられる。 ところで、10 月号の「聖母の騎士誌」に、40 年かけて制作した木彫りとしては世界最大級と言われる高さ 10 メートル、幅2.5 メートル の「原城のマリア観音」と名付けられた聖母子像が島原に設置され、 10 月に一般公開されるという記事があった。カトリック信者で彫刻 家であ

る親松英治(88 歳)氏による作品で、1981 年に教皇ヨハネ・ パウロ 2 世が来日した際、南島原へ訪れ、島原の乱の舞台となった 原城で亡くなった多くのキリシタンたちと農民たちの慰霊のためにと、一人でマリア像の創作に取り掛かり、マリア像の上半身と下半 身部分を別々に造り

この度南島原で組み立てを行い設置されるようになった。

親松さんは、新潟県佐渡の出身で現在は神奈川県の藤沢市在住で、そこで 40 年の歳月をかけて彫りあげたこの聖母子像を 南島原市に寄贈しようと持ちかけたものの、宗教的なものを受け入 れるのには問題があると断られ、しかしまもなくして民間団体が新たな 「南島原世界遺産市民の会」を立ち上げ、聖母子像を受け入れることになったという。この巨大な木彫りのマリア観音(材質は樹齢 200 年から 300 年の楠を使用)は屋外には設置できないため、市民の会 ではこの聖像を納める観音堂(平屋建て)を南島原市南有馬町白木 野地区に建設しているとのこと。長崎島原の新たな観光スポットの 一つとして多くの観光客が訪れることだろう。長崎に出かけた際には島原まで足を伸ばして、是非拝観してみてはどうだろうか。

 
 
 

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