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小教区報1月号巻頭言

  • mizunoseigi
  • 2022年2月11日
  • 読了時間: 2分

笠利小教区報「アンジェラスの鐘」2021年12月-2022年1月号の巻頭言です。





巻頭言 :「 神 が 人 となられた クリスマス」

主任司祭 ルカ内野洋平


私のデスクの壁紙に貼られた「ひとつのことば」という詩です。

「一つのことばでけんかして 一つのことばで 仲直り

 一つのことばで頭が下がり 一つのことばで 笑い合い 一つのことばで泣かされる

 一つのことばはそれぞれに 一つの心を もっている

 きれいなことばはきれいな心

 やさしいことばはやさしい 心

 一つのことばを大切に 一つのことばを 美しく 」

私の好きな詩のひとつです。

「ひとつのことばで、けんかして・・・」とあります。けんかも一人ではできません。一人でけんかしている人を見たことがありますが、それも心の中の相手があってのことです。けんかする相手がいることも悪くありません。

「仲直り」、「頭が下がる」、「笑い合う」、「泣かされる」、すべて相手が見えるのです。

この詩は、「ひとりじゃないよ」と伝えているようです。

「対話の心」を謳っているのでしょうか。

言葉にもそれぞれ心があるように、違いがありながらも同じ人間としての思いを共有する対話を産み出せば、きっと共に歩む温かい社会が開けてくることを謳っているようです。

違いをなくして、違いを隠して、同じ人間になろうとする間には、対話ではなく、いつもひとりを産み出します。

だから、「ひとりじゃないよ」と伝えたくて、神は人となられて私たちの 間に宿られたのでしょう。

良いクリスマスと新年でありますように。


 
 
 

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