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「今日のワン」(32)

  • mizunoseigi
  • 2022年3月15日
  • 読了時間: 1分

2022年3月15日「今日のワン」メッセージ


      「心から」


仕事と家庭、そして親の介護に明け暮れる頑張り屋さんの一人の女性がいた。

夜中に度々、親の「トイレ~」という声で起こされる。疲れ切った体には勝てなくて、眠たくて眠たくてまた眠りに陥ると、「トイレ~」の声が大きくなって返ってくる。眠たい目をこすり、親の手を引きトイレに連れていきながら、動作が遅い親に腹を立てることがある。「早くして!」

すると、「なんでもっと優しく手を引かんか!」と声が返ってくる。優しくなれない自分がいて、そんな自分を責める。いつも心からなんてできない。


そういう彼女の声を聴いて、心からの人なんだと感じた。「そんなに自分を責めないで」「あなたは心から人なんだから」。「心から」というのは、雪のような真っ白な心のことではないような気がする。一点の曇りもない澄み切った青空のような心ではないような気がする。そうでないなら、心からは生きていないような気がする。


今日のみことば:「彼らの行いは、見倣ってはならない。言うだけで、実行しないからである。」(マタイ23・3)






 
 
 

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