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「今日のワン」(20)

  • mizunoseigi
  • 2022年3月3日
  • 読了時間: 2分

2022年3月3日「今日のワン」メッセージ

      「ニッチ」


本で読んでいたら、「ニッチ」という言葉があった。

「ニッチ」って何だっけ?

調べたら、「スキマ」という意味らしい。ビジネス用語としても使われると記されている。

「隙間産業」、つまり大手業者たちが目につかない隙間を狙って、それを商売にして金を稼ぐこと。確かにテレビなど見ていると、「こんなことも仕事になるんだ~」とか、SDGsの本を読んでいても、「そういうリサイクル方法や活用方法があるんだ~

」と思うような、人の盲点をついて仕事にしている人たちがいる。競い合わない賢い人たちかもしれない。誰の目にも留まらないようなところに、宝が隠されている。

イエスさまの言葉も「そうだな~」って思う。「見てもらおうとして、人の前で善行しないように注意しなさい。見てもらおうとして施し、祈り、断食をするな」。

「見てもらおうとして」の連発だ。ちょっと心が萎えた。だからと言って、この言葉のとおり生きるのは余計に偽善者っぽい。だから、人の目を気にして生きているのが人間。人の目があるから社会秩序は保たれていると言っていい。人の目がなかったら、社会は良くなるか

、悪くなるか?きっと悪くなるだろう。人の目を気にしなくなったら、「恥を知れ」と言われる。人の目を気にすることは当然なことで、肯定されること。

ただ、その「見ている私」と「見られている私」の間にある隙間に、隠れたところにおられる神様の「見て見ぬふり」してくれている暖かい眼差しがあることに気づいていたい。その神様の隙間産業によって、私たちは赦され、命は生かされ、守られているのだから。それを「人権」と呼び、周囲の目を正しく意識する生き方につながるから。

このブログを書き終えようとしたら、「ピンポーン」の合図。

お隣さんから、お昼の差し入れ。食事を作る暇が省けた。これも隙間産業?ありがたい!


今日のみことば:「あなたは命を選びなさい。」(申命記30・19)







 
 
 

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