top of page

「今日のワン」(143)

  • 2022年11月13日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年11月18日

2022年11月13日「今日のワン」メッセージ

  「サケの鼻」

おととい、永遠の5歳児なるチコちゃんのNHK番組を見た。その番組の中で、今回のテーマは「どうしてサケは自分が産まれた川に戻って来ることができるの?」というものだった。日本の川で産まれたサケはエサが豊富な海へと下っていき、オホーツク海、ベーリング海、アラスカと回遊し、4年目の秋に再び自分の生まれ故郷日本へまた戻ってくる。今回のテーマの謎解きとなる、ある能力がサケには秘められていたことが分かって面白かった。その謎解きは「サケの鼻」にあった。サケの鼻の粘膜には、人間には感じることができない地球が放つ磁力を感知する方位磁石なるものを持ち備えているというのだ。サケはその特性を活かして、磁力に従って迷わず日本へ産卵するために戻って来ることができるという。エサが豊富な大海ではその分外敵も多く、サケは安心して産卵する場所として自分の産まれた川が一番安全であることを知っているようだ。そして、川といってもたくさんの川があり、その中で自分が産まれた川をどうやって見分けるのか。そこでもまた発揮するのが鼻。サケの鼻は川の水を嗅ぎ分ける能力に優れており、川の底にある石に付着したヌルヌルとした微生物から放たれるアミノ酸量を嗅ぎ分け、その嗅覚を頼りに記憶された自分の故郷である川へと帰って行き、最後の力を振り絞って卵を産み、そして命尽きていく。サケの生態の驚きと何だか感動すら覚えるストーリーだった。番組の冒頭、チコちゃんからのこの質問に対して、解答に困った出演者が「そのよう創られたから」というアバウトな回答をしていたが、まさに神業であり神秘そのもの。神様の似姿として創られ、神様の愛から生まれた私たちもまた、神のもとへと帰って行くように召されている。その人生の途上にあって、様々な苦難があるかもしれないが、命の源である神様の愛につながる信仰に生かされ、道の光、足のともし火であるイエスさまのみ言葉に導かれて、互いの命を支え、生かし合う神様の創造の働きに協力して、その愛の実り(永遠の命)を共に味わうために今のこの時を生きていくことができますように。

今日のみことば:「(キリストに結ばれた者として)落ち着いて、仕事をしなさい」(ニテサロニケ3・12)



 
 
 

最新記事

すべて表示
アンジェラスの鐘2026年5月号

青葉若葉に風薫る五月「聖母月」マリア様について  教会の周りはゆりの花、グラジオラス等花いっぱいの五月、聖母月を迎えました。自然界は初夏を迎えみずみずしい青葉若葉に生命の躍動を感じさせています。復活祭を迎えている超自然界と自然界がそろって聖母月に当たり、聖母を称えているかのようです。無原罪の聖母の清さ、美しさ、言葉でいい表すことが出来ないほどの聖母の美しい姿、それは、聖アウグスチノが言うように、神

 
 
 
アンジェラスの鐘2026年4月号

主任司祭 藤澤幾義 “ 主はおことば通り復活されました アレルヤ”  笠利小教区の信者の皆様主のご復活おめでとうございます。 主のご復活は、私たち信者にとって最大で最高の祭日です。灰の水曜日から始まった日曜日を除いたご受難の主日までの四十日間の四旬節を節制と犠牲の日々を過ごしながらの復活祭までの準備の期間を過ごして迎えた復活祭です。四旬節中の日曜日には十字架の道行きを行い、私たち人間の為に命を懸け

 
 
 

コメント


大笠利教会 奄美市 笠利町 笠利 Tel: 0997-63-8108

© 2022 カトリック大笠利教会 Catholic Okasari Church 

bottom of page