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「今日のワン」(108)

  • 2022年7月5日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年7月7日

2022年7月5日「今日のワン」メッセージ 

  

  「父としての権威」

日曜日に行われた大分教区司教叙階式の模様がyoutubeでアップされていた。中でも、式後に教皇大使が新司教に向けて贈ったメッセージが心に留まった。

「これからあなたは『司教様、司教様』

と呼ばれるでしょう。しかし、司教の

本当の姿は父親でなければなりません」

昨日の福音箇所が思い出された。

ーそのとき、イエスが話しておられると、ある指導者がそばに来て、ひれ伏して言った。「わたしの娘がたったいま死にました。でも、おいでになって手を置いてやってください。そうすれば、生き返るでしょう。」(マタイ9・18)マタイは「ある指導者」と記している。並行箇所であるマルコとルカでは「会堂長」と記している。いずれにしても、社会的な地位にあった人物だったのだろう。その権威ある立場にあったその人の姿からは、子を持つ一人の父親としての姿がこの箇所から伝わってくる。大切な娘を失い、その子との関係を断ち切る死の悲しみの中にあっても、子に対する思いだけは断つことができない父としての思いが伝わってくる。その思いに応えて、イエスさまはその娘を生き返らせ、父である神さまとの繋がりの中で生きていることを証し

する。どんなことがあっても、子に心をかけ、憐れみをかけ、関係を断つことなどできない父としての思いをイエスさまは伝えてくれている。父としての権威には、子どもが深い信頼をもって「アッバ(お父さん)!」と呼びかける親しさと優しさを持ち合わせていることなのだろう。


今日のみことば:「イエスは、群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれた。」(マタイ9・31)




















 
 
 

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