2022年3月23日「今日のワン」メッセージ
「あっぱれ、103歳」

今日はブログを書きたくなった。というのは、このコロナ禍の3年、施設や病院に入所している信者との面会もままならなかったが、今日は内地にいるご家族が事前に病院からの許可を受け、病人訪問が叶った。甥になる信者と共に病室へ通され、3年ぶりの対面を果たすことができた。御年103歳のおじいちゃん。最近、体調を崩し、入所施設から病院へと運ばれ、今は体調も落ち着いている様子。年齢が年齢だけに病者の塗油の祈りを捧げる機会を得ることができた。耳元で「教会からよ~」と声をかけたら、目を開き、「きょ~かい!」とはっきりと聞こえる声で答えてくれた。会話もでき、頭もしっかりしている。顔を見て、会話もすることができて本当に良かった😢。看護師さんが「朝も昼もお祈りを終えられたようですよ」と言われて、昔から変わりなく「流石だな~」と感心した。祈りを終え、「神様にすべてを委ねようね、安心してね」と声をかけ、「はい」と頷き、その両手にはロザリオがしっかりと握られていた。生きた信仰を見る思いになり、嬉しくなった。本当に神に感謝だ!!!これはこれで本当に良かったが、入室前のちょっとしたハプニングには焦ってしまった。看護師さんから、体温をお願いされ、測ってみたところ、「37.5℃」と表示。「えっ~」。この期に及んで自分がアウトだなんて。看護師さんも苦笑いで、「もう一度計ってみてください」と促され、「今日は暑いからな~」とボヤキながら、「ピッピッ!」と音が鳴り、確認したところ「37.4℃」。「ゲッ!」「1℃下がりましたよ」と自慢げに言って、看護師さんに見せると、また苦笑いで、「もう一度、計ってみてください」と言われた。今度は着ていた上着を2枚脱ぎ、半袖Tシャツ姿になり、体内の風通し良くして、3度目の正直のチャレンジ!なんと努力の甲斐あって、最後は「36.7℃」と表示され、「ヤッター」と叫びたくなる思いを抑えて、看護師さんから「はい、OKで~す!」と合格をもらった。いやはや、一発で体温パスして隣で見守っていた甥の信者も焦っていたかもしれない。
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