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「今日のワン」(83)

  • 2022年5月13日
  • 読了時間: 2分

2022年5月13日「今日のワン」メッセージ


   「正教会の聖地アトス」

昨夜の信仰養成講座の中で正教会についての学びからもう一つ紹介したのが、正教会の聖地アトス島について。

ギリシャ、エーゲ海を望む世界遺産にも

登録されているアトス島。正式名称は

「アトス自治修道士共和国」と言う。

ギリシャ国内にありながら、治外法権

が認められ、独立した自治区であり、

ギリシャ正教会の聖地になっている。

その歴史は、7世紀頃にこのアトス島に修道士たちが訪れ、隠修生活を始めるように

なり、10世紀に正教会の聖アタナシオがこの島で最初に修道院を設立したことが始まりとなる。その後60もの修道院がこの島に建てられ、今日に至るまで厳しい戒律のもと、祈りと労働を通して修道生活に励む修道士たちの暮らしがこの島には根付いている。1829年にギリシャ王国がトルコから独立後、ギリシャの保護下に置かれ、自治権が認められた独立共和国となる。島の面積は種子島より少し大きい島で、現在はその数20もの修道院があり、約2000人の修道士たちが暮らしている。

女人禁制(1406年~)の島であり、家畜のメスをも入山させないほどの禁欲と世俗から離れた徹底した生活ぶり。女性を乗せた船はこの島から500m以内に近づくことはできない。1988年に世界遺産に登録され、多くの観光客が見込まれるため、国際社会は女人禁制の開放を求める声を強めているが、今もなお女性の入山

は厳格に禁止されており、一般客男性においても一日の入山は何名と限定されている。ここに生活している修道士たちは現代世界の情勢もさることながら、世界

のキリスト教会の情勢についても知る由

もないだろうが、2016年にプーチン大統

領とモスクワの総主教キリル1世の二人が、ロシア人の修道士が初めてこの島を訪れてから1000周年を記念するために訪れている。1015年頃と言えば、キエフ公国のウラジーミル1世の没年にあたり、ロシア正教会の起源であることを意味するセレモニーがこの島で開かれたということになる。このアトス島は古くから「神の母」であるマリアを守護の聖人としており、伝承によればマリアが乗った舟が途中で嵐に遭い、このアトス島に避難し、その島の美しさに惹かれ、この土地を自分の土地として祝福したと伝えられている。一度は訪れてみたいマリアの島。今日は、ファティマの聖母の記念日。ポルトガルにも訪れてみたいが。その前にルルドも。あ~、旅行に行きたくなった。このご時世、行ったつもりになって妄想にふける日々だが、グーグル地図の検索ワンクリックの「どこでもドア」で現地を訪れた気分になるから有難い。












































 
 
 

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