「あしたのジョー」

昨日、散歩から帰ってきて、しばらくしてルカの顔を
見ると、何やら右目の瞼が少し腫れているように見え
た。被毛をかき分けて覗いてみると、何か黄土色っぽい米粒サイズのものがくっついていた。「なんだこれ?」。何年か前にも同じものがくっついていた記憶が蘇った。「マダニだ!」。小さな吸血鬼。散歩中、
草むらに顔をつっこみ、付着したのだろう。こういう時は、無理して取らないほうがいい。マダニは鋭い歯で皮膚に噛みつき、無理に取ろうとすると歯だけが皮膚に残ったまま炎症を起こす恐れがある。

名瀬のニシムタに直行!名瀬に着いた時は、マダニは
血を吸い続け、さらに膨らんでいた。と同時にルカの腫れも一段と大きくなっていた。マダニの駆虫剤を買って首筋から背中の皮膚に沿って薬液を滴下する。薬が体内染み込み、24時間以内にはマダニも自然にポロリと取れるはずだ。「今夜一晩、辛抱しようなルカ。ガンバレ、ジョー」と励ます。今朝、5時に起きてルカの顔を見ると、マダニは取れていた。まだ腫れがあるので、ペット用皮膚軟膏を塗って様子を見る。昨日までは右目部分を触れようとすると嫌がっていたが、今朝は痛みも取れたようで、触れても痛がる様子はない。徐々に腫れも引いていくだろう。食欲は相変わらず、旺盛。昨夜と今朝もしっかり排便!「痛かったワン!」「立つんだジョー」
今日のみことば:「人々が一人の盲人をイエスのところ
に連れて来た。盲人は見えるようになり、よく見えてきていやされ、何でもはっきり見えるようになった」
(マルコ8・22、25-26)
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