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「今日のワン」(57)

  • 2022年4月10日
  • 読了時間: 2分

 2022年4月10日「今日のワン」メッセージ

       「みんな」


「みんな」という言葉に、みんな弱い。

「みんな、そう言ってるよ」

「みんな、そうしてるよ」

「ワクチン接種は、受けましたか?」

「みんな」と言われると、縮こまってし 

 まう。

ある時、電話でこう言われたことがある。「神父さん、みんなそう言ってますよ。神父さんのこと」。

その電話の主に、聞き返したことがある。

「みんな、って誰のこと。教えてくれんね?」。すると、その電話の主は返事に困った様子で、その声はおとなしくなっていった。


イエスさまは、弟子たちに尋ねたことがある。「他の人たちは、私のことを何者だと言っているか?」と。そして、イエスさまは弟子たちに尋ねたことがある。「あなた(たち)は、私を何者だというのか?」


ペトロは、イエスさまにこう言ったことがある。「たとえ、みんながつまづいても、わたしはつまづきません」と。ペトロは、「みんなとは違う」と言いたかったのだろう。しかし、そのペトロもみんなと同じようにつまづいて、イエスさまを見捨ててしまった。


「みんな」という言葉には人を押し流していく力がある。イエスさまはすべてを知っていて、その「みんな」を受け止めてくれた。そのことに感謝はしても、甘んじないようにしたい。でなければ、「みんな」を乱用するだろうから。ところで、「みんな」って誰のこと?


今日のみことば:「ピラトがイエスに尋問した。『お前がユダヤ人の王なのか。」

イエスはお答えになった。「それは、あなたが言っていることです。」(ルカ23・3)


















 
 
 

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