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「今日のワン」(49)

2022年4月2日「今日のワン」メッセージ


     「素直さ」


素直さってなんだろう?

「す・な・お」の

「す」は「すてき~」

「な」は「なるほど~」

「お」は「おどろき~」

なんてなことを何かの記事で見たことがある。開かれた心を、言っているのかな。

何でも信じて、何でも言うことを聞くことが、「素直さ」なのかな?これまたちょっと違うような気がする。「素直さ」は、「問うこと」だと思う。自分自身に問う人。人から問われて、自分に問いかける人。そこに素直さがあるような気がする。自分に問いかけることなく、相手に問いてばかりのところには「頑なさ」があるような気がする。自分に問うものでなければ、しるしを見ても信じないだろう。だから、「問われつつ問いつづける」心の作業には自分に対する丁寧さがあり、それを「素直」というのだろう。その「素直さ」が人を新しくするように思う。人に教える立場にある者にとって、欠けてはならないのはこの「素質」だと思う。イエスさまから問われて、自分に問いかける時間は「素直さ」を育む恵みの時のように感じられて嬉しくなる。今日もみ言葉に感謝する。

外は、「さくらんぼ🍒祭り」。


今日のみことば:「祭司長たちやファリサイ派の人々は、下役たちが戻って来たとき、『どうして、あの男を連れて来なかったのか』と言った。下役たちは、「今まで、あの人のように話した人はいません』と言った。すると、ファリサイ派の人々は言った。『お前たちまでも惑わされたのか。私たちの中に、あの男を信じた者がいるだろうか。』」(ヨハネ7・45-48)







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