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「今日のワン」(33)

2022年3月16日「今日のワン」メッセージ


   「上手な夫婦喧嘩の仕方」


今日は、結婚講座だった。講座の資料の一つを紹介。家庭問題情報センターという機関が情報誌「ふぁみりお」というのを発行している。その中に、「上手な夫婦喧嘩の仕方」について5つのポイントを挙げている。

➀相手を責めない。「人格」を否定しないで、「事柄」を否定すること。

※NG例:「あなたは本当に思いやりがないんだから。」「あなたって、本当に無神経ね!」

➁決めつける言い方をしない。

 過度の一般化は決めつけた感じを与え、そのような状況を固定化させ、改善の可能性を封じ込めてしまう。※NG例:「あなたは必ず最後にそうやって手を出すのよね!」

➂過去のことや違う話題をごちゃまぜにしない。

 過去のことは変えられない。話題にしても、余計な不快感をもたらすだけ。夫婦関係は現 

 在形の関係なので、「今の問題」だけを話し合うことが大切。

 ※NG例:「あなたはいっつも煮え切らないのね。結婚前からそうだったわ、そうやって  

     責任逃れするのよね。こないだの旅行の時だって、車を買うときだって・・・」

④相手を誰かと比較しない。

 自分が比較されて育つと、他人と比較する癖がつきがち。こういう癖を持っている人は、  

 自分に対しても本当の自分の良さが認められず、他人との比較でしか自分を見てないこと

 があります。自分で自分を認め、自信を持てるようになれば、こういう喧嘩は減る可能性

 があるそうです。

 ※NG例:「俺の母親は、もっと旦那には優しかったぞ!」

     「職場のN君のほうが、あなたよりずっと私に優しいわ!」

➄仲直りの仕方を決めておく。

 喧嘩してしまったとき、一番大切なのは上手な仲直りの仕方。「あっちが謝らなきゃ、仲  

 直りしない!」なんて意地の張り合いになりがちですが、「ごめん」と素直に言えないと 

 きでも、「仲直りしたいという気持ちを表す、二人だけのサインになる行為を前もって決 

 めておき、やんわりと仲直りする、というのも一つの案です。

※具体例:仲直りのときは、すきやきにする。花を買ってくる。お寿司を食べに行く等。


夫婦関係のみならず、人間関係全般にわたるアドバイスとして参考になるかもしれない。

「冷戦」に発展しないために!







   



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